わたしのカウンセリング
私は九年前に最愛の夫を癌で亡くしました。
「絶対泣かない」という意地を杖にして、夫のいなくなった人生を歩み始めました。
寂しいこと、悲しいことなどに出会ったとき杖は私を良く助けてくれました。
二度と立ち上がれないと絶望したときも、杖にすがって立ち上がることができました。
いつも 寂しさ・悲しさ・切なさ・怒りなど負の感情を
自分の胸の奥にしまいこんだまま
杖にしがみついて五年が経ったころ
自分がすっかり変わっていることに気付きました。
元気を装う自分 前向きになれない自分
生きる上での選択肢が何もなくなっていました。
挑戦などとは程遠く 怪我をしないように
失敗しないようにと当たり前のことしか
できなくなっていました。
今いる私は私じゃないと思ってもどうして良いか分かりませんでした。
私は迷った末、カウンセリングをうけました。
素晴らしいカウンセラーと出会い、後生大事にしていた杖を手放すことができました。
杖を手放したら人の優しさ、暖かさを感じることができるようになりました。
私は、今後生きていくうえで一番大切なのは、
自分の可能性を信じることだと実感しています。
私の経験がお役に立てれば幸いです。
一人で悩んでいないでお話をしてみませんか。